津軽半島

快晴の青森
GW明けで調子が出ませんが、お天気が良いので救われてます

さて、当店の看板酒のひとつである　純米吟醸『津軽半島』
色んな名前によく変換されて間違われますが
『津軽半島』です！

七力を販売する『ななの会』のうちの5軒を『ち～む・五』と呼ぶのですが
同じ『華想い』を使い、青森県は南部と津軽に分かれるので
蔵はもちろん違いますが、水の違いでの味比べをしていただこう！と
辛口の酒を醸す、鰺ヶ沢町『尾崎酒造』にお願いしました。
今年で9年目。口コミまかせでゆっくりゆっくり育てているお酒ですが
召し上がっていただいた方には応援していただいております。
最近では『津軽半島』ご指名のお客様が増えており嬉しいです
 
青森県酒造好適米『華想い』を100％使用
白神山地で醸したお酒は・・・
やや控えめではあるものの華やかな香り、口に含むとドッシリとした米の旨味
喉を通る頃には辛さがやってきて気づくと盃にまた手が・・・。

300ML　￥　630
720ML　￥1,600
1.8L        ￥3,200

これからが本題です（笑）

この『津軽半島』が
グラフ青森さんの『青森の暮らし』395号に掲載されました！
『蔵の美酒』コーナーP30・31をご覧くださいませ。
私、こういう地域に密着した雑誌大好きなのです

春には『津軽半島しぼりたて』も出ます！
現在は1.8Lのみの在庫となりましたが、通常720MLもございます。
1.8L　￥3,300（無濾過生原酒）

このお酒、今も十分美味しいですが秋ごろに飲んでみて下さい。
冷蔵庫でゆっくり寝かせたお酒は、角がとれてまろやかになり私は好きです。


毎年、候補酒２，３種類味見し、『ち～む・五』の意見が揃ったところで
『津軽半島しぼりたて』が決まります。
ちなみに今年は5種類から選びました
最初は好印象のお酒も、盃の中で常温になると気に入らなかったりして・・・。
毎年同じく同じ方が仕込むお酒も、気温や色々な条件で状態が違うんですよね。
お酒って本当に面白いです。

この間、BSプレミアムで『リキッド』という蔵のお話が放送されました。
3話と短いものでしたが、伊藤英明さん演じる蔵元が蔵の存続をかけて
津川雅彦さん演じる名杜氏に頼み究極の酒を造るというのですが
見入ってしまいました。
お酒造りも詳しく紹介され勉強にもなりました。
再放送があったらぜひ見てみて下さい。
http://www4.nhk.or.jp/liquid/
私も若い頃、蔵修行に行けば良かったと後悔しています